今夜、台風15号が関東に上陸する見込みです。強い風と激しい雨が予想される中、高齢者はどう身を守ればよいのでしょうか。
台風15号の状況
台風15号(チャンホン)は、2026年8月11日午前10時時点で福島県いわき市の東の海上にいます。
気象庁などによると、同じ日の夕方から夜にかけて、茨城県を中心とした関東地方に上陸する見込みです。
中心気圧は985ヘクトパスカル、最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルです。
東北や関東甲信では、11日正午から12日正午までの24時間に、最大180ミリの雨が予想されています。動きが遅く進路が読みにくいため、「迷走台風」とも呼ばれています。
ちょうどお盆の帰省シーズンと重なり、電車や飛行機のダイヤが乱れる可能性もあります。予定を変更できる方は、無理に出かけないことも大切な備えです。
注意すべきポイント

台風が近づくと、次のような危険が高まります。
①強風:看板や植木鉢など、飛ばされた物でけがをするおそれがあります。屋根や外壁が壊れることもあります。
②大雨・土砂災害:川の水があふれたり、崖が崩れたりする危険があります。特に山や崖の近くは要注意です。
③停電・断水:強風や倒木で電線が切れると、電気や水道が止まることがあります。
これらは台風が通り過ぎるまで、いつ起きてもおかしくありません。今のうちに備えておくことが大切です。
今日からできる対策
・不要な外出は控えましょう。用事があるなら、風雨が強まる前の明るいうちに済ませましょう。
・懐中電灯、モバイルバッテリー、飲料水、非常食を手元にまとめておきましょう。
・窓や雨戸をしっかり閉め、ベランダの植木鉢など飛ばされそうな物は室内に入れましょう。
・お住まいの自治体が出す避難情報を、テレビやスマホでこまめに確認しましょう。「警戒レベル3」は高齢者などが避難するタイミングという意味です。
・一人暮らしの方は、家族や近所の人とあらかじめ連絡を取り合っておきましょう。
危険を感じたら
川や用水路の様子を見に行くのは大変危険です。絶対にやめましょう。
崖や川の近くにお住まいで少しでも不安を感じたら、日が暮れる前に早めの避難を心がけてください。夜間の避難は、周りが見えにくく、かえって危険になることがあります。
命に関わる危険を感じたときは、ためらわず119番に連絡してください。
まとめ

「まだ大丈夫」と思う油断が、一番の危険です。今日だけは、無理をせず家で静かに過ごしてください。
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