「台風18号」電柱倒壊級の暴風|沖縄で今すぐすべき備え

非常に強い台風18号が沖縄地方へ接近しています。電柱が倒れるほどの猛烈な風が予想され、離れた地域の方も他人事ではありません。今日からできる備えを確認しましょう。

何が起きたか

気象庁の観測によると、台風18号は2026年8月24日午前6時の時点で「非常に強い」勢力を保っています。

中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルに達しています。

気象予報士の解説によると、25日に大東島地方、26日ごろに沖縄本島地方、27日ごろに先島諸島へ接近する見込みです。

暴風域(中心から半径150キロ以内で、風速25メートル以上の風が吹く範囲)に入る確率は、沖縄本島で99%、大東島で100%とされています。

同時に台風20号も台湾海峡付近にあり、八重山諸島では8月22日から断続的な強い雨が続いています。2つの台風が近い時期に発生しているため、長引く大雨にも注意が必要です。

台風の特徴と注意すべきポイント

今回の台風18号には、見逃せない特徴が3つあります。

①勢力 — 「非常に強い」台風では、走行中のトラックが横転したり、木造住宅の一部が壊れたりするほどの風が吹くことがあります。

②タイミング — 25日から27日にかけて、沖縄地方全体が暴風・高波・高潮(台風の影響で海面が普段より高くなる現象)の警戒対象になります。

③離れた地域への影響 — 進路から遠い本州の太平洋側でも、湿った空気の影響で大雨になるおそれがあります。

沖縄・奄美にお住まいでない方も、離れて暮らす家族や親戚がいる場合は、他人事と思わないようにしましょう。

「台風18号」電柱倒壊級の暴風|沖縄で今すぐすべき備え 手口解説イラスト

今日からできる対策

  • 窓ガラスに飛散防止フィルムを貼るか、雨戸・シャッターを閉めておく
  • ベランダや庭にある鉢植え・物干し竿など、風で飛ばされそうな物を屋内にしまう
  • 飲料水・食料・懐中電灯・モバイルバッテリーを3日分ほど用意しておく
  • お住まいの自治体のハザードマップ(浸水や土砂災害の危険がある場所を示した地図)で、自宅や避難場所の危険度を確認しておく
  • 沖縄・奄美に住む家族や、一人暮らしの高齢の知人には、早めに電話で「備えはできている?」と声かけする
  • 暴風が強まってからの外出は危険なので、買い出しや通院は接近前の早い時間に済ませておく

もし被害に遭ったら

停電や断水など、生活に困ったときは、まずお住まいの自治体の防災情報や広報を確認してください。

けがをした、または火災が発生した場合は、迷わず119番に連絡してください。

命に関わる危険を感じたときは110番、または最寄りの避難所へすぐに移動してください。

台風通過後は、修理業者を名乗る不審な訪問や高額請求にも注意が必要です。お金のことで困ったときは、消費者ホットライン「188(いやや)」に相談できます。

安国院道和
安国院道和

台風は、接近する前の備えが一番大切です。特に離れて暮らすご家族がいる方は、今日のうちに一本、電話をかけてあげてください。それだけで、大切な人を守れることがあります。

出典

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